女優の蓮佛美沙子が18日、都内で行われたNHK総合で放送される海外ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』(毎週日曜 後11:00※初回70分拡大、全8回)の会見に出席した。主人公・ヴィクトリア女王役で吹き替え声優に初挑戦した蓮佛は「10年以上この仕事をさせていただいて、今までで一番むずかしい仕事だった」と悪戦苦闘したことを告白。「最初お話をいただいた時に迷いがあったんですけど、ここで逃げたら駄目だと自分を奮い立たせてヴィクトリアをなんとか生き抜く覚悟をもって演じさせていただきました」と達成感をにじませた。
大英帝国時代に63年に渡って女王として君臨したヴィクトリア女王の波乱に満ちた半生を、史実を基に愛というテーマで描く同ドラマ。蓮佛は「監督を含めて収録の前に一度(吹き替えを)やってみようという時間を設けさせていただいて、その時に自分のなかで打ち砕かれた。自分で録った声を聞いて、間に合わないかもと思った」と危機感をつのらせたそう。
そこからは「ほとんど、毎日引きこもって、英語でしゃべっている元の動画をみながら、ずっと右手にリモコンを持ってヴィクトリアの表情を全部記憶する勢いで、向こうの女優さんの声の抑揚を細かいところまで探って。日本語に落とし込んだときに違和感のないように一致させようと、ワンシーンごとに自分の声を撮っては見てを繰り返した」と“自主特訓”。「とにかく自分の声をひたすら聞いてました!」と振り返った。
そのかいあってか、「初回と最終回では声が全然違って、どんどんヴィクトリアが自分の心に染み込んできて最後は技術的なことにとらわれずにやれた」と充実感のある表情。「ヴィクトリアが成長していく物語ではあるけど、わたし自身も成長できたのかと思うし、これからカメラの前でお芝居するなかで自分の声の使い方も知れたので、いろいろな役をやるなかで幅が広がった」とうれしげに明かしていた。
大英帝国時代に63年に渡って女王として君臨したヴィクトリア女王の波乱に満ちた半生を、史実を基に愛というテーマで描く同ドラマ。蓮佛は「監督を含めて収録の前に一度(吹き替えを)やってみようという時間を設けさせていただいて、その時に自分のなかで打ち砕かれた。自分で録った声を聞いて、間に合わないかもと思った」と危機感をつのらせたそう。
そこからは「ほとんど、毎日引きこもって、英語でしゃべっている元の動画をみながら、ずっと右手にリモコンを持ってヴィクトリアの表情を全部記憶する勢いで、向こうの女優さんの声の抑揚を細かいところまで探って。日本語に落とし込んだときに違和感のないように一致させようと、ワンシーンごとに自分の声を撮っては見てを繰り返した」と“自主特訓”。「とにかく自分の声をひたすら聞いてました!」と振り返った。
そのかいあってか、「初回と最終回では声が全然違って、どんどんヴィクトリアが自分の心に染み込んできて最後は技術的なことにとらわれずにやれた」と充実感のある表情。「ヴィクトリアが成長していく物語ではあるけど、わたし自身も成長できたのかと思うし、これからカメラの前でお芝居するなかで自分の声の使い方も知れたので、いろいろな役をやるなかで幅が広がった」とうれしげに明かしていた。
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2017/07/18