お笑いトリオのダチョウ倶楽部が20日、都内で行われた映画『ハクソー・リッジ』公開記念トークイベントに登場。昨年末で解散したSMAPの元メンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、ジャニーズ事務所との契約を期間満了となる9月8日をもって終了することを受け、リーダーの肥後克広が「最悪、ダチョウ倶楽部に入って6人になっていいですよね」と笑顔で呼びかけた。

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　寺門ジモンが「でも、6人になったら“おでん”とかコンビネーションが難しくないか？」と心配するも、肥後が「いや、できる！　ただ、ちょっと稲垣吾郎がリアクション下手そうだから」と即答。これに寺門が乗っかり「（稲垣が好きな）ワインで何かやったらどうかな？　ちょっと新しいギャグ考えようよ」と話を進めると、上島竜兵も「入る前提になっていますけど…もちろん入ってくれたらうれしいですね」とラブコールを送った。

　1985年の結成以降、32年間トリオとして活動を続けているが、その秘けつについては声をそろえて「何年経っても、現状維持。低いところでの維持を保っています」ときっぱり。その上で、稲垣・草なぎ・香取の今後について「3人の中にもいろいろあるでしょうけど、頑張ってほしいですよね。周りのことが関係なくなってきた時に、いろいろな展開が出てくると思います」とエールを送っていた。

　メル・ギブソンが10年ぶりにメガホンを取った同作は、第二次世界大戦の激戦地＜ハクソー・リッジ＞で武器を持たず、たった1人で75人の命を救った男の実話から生まれた衝撃作。臨場感あふれるシーンとともに、1人の兵士の強い信念と葛藤を描く。24日より公開。イベントには、AKB48とSDN48の元メンバーでタレントの野呂佳代も登場した。