俳優の生田斗真(32)と菅田将暉(24)が、今秋上演の舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』で初共演することが15日、わかった。シェイクスピアの悲劇『ハムレット』のスピンオフ戯曲ともいえる作品で、歴代最年少の30代で次期新国立劇場演劇部門の芸術監督に任命された小川絵梨子氏が翻訳・演出を担当。生田は「一緒にやれると決まったときから、『気持ちよくやれそう!』という予感があり、ずっと楽しみにしてきました」と、菅田との共演に歓喜。芝居以外にも楽しみがあるという菅田は「僕、鼻フェチというか…(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め! それが楽しみです」と意外な理由を明かした。
『ハムレット』の最後の最後、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」の一行だけで片付けられてしまった、憐れな2人組「ロズとギル」。トム・ストッパード氏作の同作では、本家『ハムレット』では、どうあがいても日の目を見ることのない影の薄い2人組が主人公となり、ローゼンクランツを生田、ギルデンスターンを菅田が演じる。
生田は「チェーホフ『かもめ』以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、『難しそう…』というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、『演劇って面白い!』、『舞台ってこんなに夢がある!』、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています」と意気込み。「菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い! 僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!」とやる気をみなぎらせている。
「舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます」と語る菅田は、蜷川幸雄さんが演出した『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台出演。「久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間はみんな、『大変だった…』と口では言うんです。でも、みんな、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには鍛えていただきたい、と思っています」と話し、「生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね」と熱演を誓った。
生田、菅田のほか、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦らの出演が発表された。10月30日〜11月26日まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。
『ハムレット』の最後の最後、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」の一行だけで片付けられてしまった、憐れな2人組「ロズとギル」。トム・ストッパード氏作の同作では、本家『ハムレット』では、どうあがいても日の目を見ることのない影の薄い2人組が主人公となり、ローゼンクランツを生田、ギルデンスターンを菅田が演じる。
生田は「チェーホフ『かもめ』以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、『難しそう…』というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、『演劇って面白い!』、『舞台ってこんなに夢がある!』、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています」と意気込み。「菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い! 僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!」とやる気をみなぎらせている。
「舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます」と語る菅田は、蜷川幸雄さんが演出した『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台出演。「久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間はみんな、『大変だった…』と口では言うんです。でも、みんな、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには鍛えていただきたい、と思っています」と話し、「生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね」と熱演を誓った。
生田、菅田のほか、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦らの出演が発表された。10月30日〜11月26日まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。
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2017/06/16