バイクに乗るとき、ヘルメットやプロテクターを“正しく”着用している人はどれくらいいるだろうか。バイクが自動車と大きく異なる点は、バイクには「事故にあったときに身を守ってくれる車体やシートベルトがない」ということだ。そのため、できる限り身を守る装備をすることが重要なのだが、“カッコ悪い”や“面倒くさい”などを理由に誤った着用方法でいると、致命傷を負うこともある。特に事故のときに致命傷となる部位が頭と胸だ。そこで今回は、頭と胸を守るヘルメットとプロテクターの重要性と、警視庁女性白バイ隊員が推奨する正しいヘルメットの着用方法を紹介する。■事故の衝撃で脱落 ヘルメット着用は正しく
2017/04/30