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“体脂肪率3%”俳優・青柳塁斗「筋肉だけじゃない」 オールジャンルに挑む覚悟

 「体脂肪率は“3%”です」。服の上からでもわかる隆々たる筋肉をチラリと見せながら笑顔を浮かべたのは、俳優の青柳塁斗(27)。きょう22日に開幕するミュージカル『アニー』にルースター役として出演する。けいこ合間の多忙を極めるなか、ORICON NEWSのインタビューに応じ、肉体派としての心構え、今後の展望などを語ってくれた。

ORICON NEWSのインタビューに応じた青柳塁斗 (C)ORICON NewS inc.

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 同ミュージカルは、1977年に米ブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生。86年の日本初演以来、32年目となる2017年公演は、今年まで16年間演出を担当したジョエル・ビショッフにかわり、新たに『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』などで知られる山田和也氏が演出を担当。さらに、翻訳台本、振付・舞台美術・衣装なども一新され、新演出版の『アニー』が始動する。

 ミス・ハニガンの弟で悪党のルースターを演じる青柳は、作品にスパイスを加える重要な役どころ。初演を直前に確かな手応えを感じている様子で「ミュージカルを観たことのない方には、人生一作目にピッタリの作品ですし、歴代アニーファンの方は、今作からいろいろと変化した部分もあるので新しく楽しめる」と自信たっぷりにアピールした。

 自慢の筋肉は学生時代、ダンスや野球に打ち込むなか必然的に付いてきたという。発売中の雑誌『Tarzan』(マガジンハウス社)でも驚異の肉体を披露しており「けがをしてから筋肉や体の大事さを痛感した。体調管理としてトレーニングを続けたのがきっかけです」と明かした。

 けいこ場でも役者仲間からトレーニング法の助言を求められ“青柳塾”を開くこともしばしばだ。しかし今作では、スーツ姿がメインのスラッとした体型の役柄とあって「極力大きくしようとせずにセーブしました」と苦笑いも。

 “筋肉”の印象が強い。そう伝えると「最初は見せるためじゃなく健康のために鍛えていた。筋肉だけにこだわるわけじゃないし、それだけのイメージになるのは嫌ですね」と返し「過去に病弱の役もやったことがあるのですが、ガリガリの役をもらってもしっかり痩せられます。それに対してモチベーションをあげて楽しんでいるので苦労はないです」と笑顔で自信をみせる。

 舞台を中心に活動の幅を広げているが「オールジャンルに挑戦できるように頑張りたい」とさらなる飛躍も誓う。役者業はもちろんのこと「何がきても大丈夫。自分からかけ離れたものをやるのは楽しいですね。イメージが壊れるから役者さんでお笑いをやる人は少ないと思う。そういうのも無視していきたい」と“三枚目”キャラにも意欲十分だ。

 大のプロレスオタクである青柳の影響で、イベントでプロレスのTシャツを着てくる女性ファンも多い。肉体的にも申し分なく、レスラー挑戦を期待すると「やってみたい願望はもちろんあるけれど、レスラーの方に尊敬もあるのでこんな未熟者がリングに上がってはいけないと思う」と好きだからこその謙虚な姿勢をみせ「作品とか企画で縁があれば出たいですね」と、ほほ笑みながら願望をのぞかせていた。

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  • ORICON NEWSのインタビューに応じた青柳塁斗 (C)ORICON NewS inc.
  • 雑誌『Tarzan』(717号)の「腹筋特集」で驚異の肉体を披露する青柳塁斗
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