Amazonオリジナル『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2製作発表会見が6日、都内で行われ、同作で主人公・千翼／仮面ライダーアマゾンネオに抜てきされた音楽ユニット『ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ』チーム・シニア所属の前嶋曜らキャスト5人と白倉伸一郎プロデューサーが登壇した。前嶋は「すべての仮面ライダーシリーズを上回る作品に仕上がっていると思います！」と胸を張ってアピールした。

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　初芝居、初オーディションにして見事、念願の仮面ライダーの座を射止めた前嶋は「当たって砕けるつもりでオーディションに臨んだんですけど、アマゾンズ自体、視聴者として観ていたので、ただただ信じられなかった」と合格に驚きながらも、数々の先輩ライダーを輩出したジュノンボーイコンテスト出身だけあって「仮面ライダーはひとつの夢だったのですごいうれしかったです」と噛み締めた。
　
　前作は仮面ライダー45周年、Amazonプライムオリジナル作品第1弾としてテレビ放送では観ることができないハードな映像表現とダークな世界観を展開。「喰うか、喰われるか」をテーマに、謎が謎を呼ぶストーリーを繰り広げた。今作では前作から5年後の世界で“恋する仮面ライダー”と“死より蘇りし少女”の異色コンビが、混乱の渦中へと巻き込まれていく。

　アマゾンに育てられ、自身もアマゾンへと変身する少年・千翼と出会う、“ゾンビヒロイン”イユを演じた白本彩奈は「カワイイヒロインをイメージしてたのでこの役が来た時、面白そうだと思ったけど、やっぱりカワイイ役がやりたかった…」と本音をもらしつつも「せりふが本当に少ない。『了解』とか『…』とか。でも一言一言に魂を込めたつもりなのでそこに注目して」とアピールした。

　この日は、前作から引き継ぎ登場する水澤悠／仮面ライダーアマゾンニューオメガ役の藤田富、鷹山仁／仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志、悠の義妹・美月役の武田玲奈、仁のパートナー・泉七羽役の東亜優も登場。主人公を前嶋に引き継いだ藤田は「意外と出番がなかったので不安になったのですが、シーズン2も鍵を握る役だったので光栄だなと。5年後ということで成長した悠を演じたい」と気持ちを新たに活躍を誓っていた。