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イモトアヤコ、ラジオで伝える等身大「編集されない自分を見てほしい」

 「イッテQは、編集がものすごく優秀なスタッフさんの中でやっているので、編集されない自分を見てもらう場もほしかった」。タレント・イモトアヤコ(31)がパーソナリティーを務める『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ 毎週月曜 後7:30)が、きょう3日の放送で丸6ヶ月を迎える。自身初の冠ラジオレギュラーとなる同番組は、冒頭の言葉通り“イモトの素顔”が堪能できる内容となっている。「私生活にも、グイグイ影響を与えています」と笑顔を見せるイモトの“しゃべり”の世界での戦いに迫った。

自身初の冠ラジオレギュラー開始から半年!今の心境を語ったイモトアヤコ (C)ORICON NewS inc.

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■ラジオでは「赤裸々に話す!」 初心者ゆえのほろ苦い失敗談も

 番組では、10年ぶりの合コン、体調の変化、さらにはスリーサイズまで包み隠さずぶっちゃける。「赤裸々に話しているので、公共の電波を使っている感じが全くしない(笑)。本当にどこでも言ってないようなこともついつい話しちゃいますね」。スタート当初は、慣れない“ひとりしゃべり”への不安もあった。「最初は緊張していました。30分番組でひとりっていうことで、これまでトークライブとかもやったことがなかったので、どうしようと思って…。でも自由にしゃべらせてもらっていますので、今は毎回の放送が楽しみです」。

 新居の購入もラジオで話したことがきっかけとなり、大詰めを迎えた。「内見をして、リフォーム会社の方に相談もしていて、ここがいいなというのは決まりました。やっぱり、ラジオの放送までに、家の話をちょっとずつ進めておこうっていうのはありますよね。私生活での体験も『ラジオでしゃべれる!』と思ったらワクワクしてきて、より楽しくなってきました」。しかし、ラジオ初心者ゆえのほろ苦い失敗もある。

 「ひどい出来のウクレレを弾いた時の放送は、自分でも問題回っていう風に認識しています(苦笑)100点満点中の8点くらいの完成度で、やってもいいのかなと不安でしたが、ミュージシャンのラジオみたいな感じでやってみたかったんです。放送後は、番組スタッフ誰ひとりウクレレの話をしなくなりました」。

■理想のしゃべり手は伊集院光 竹内結子北川景子のゲスト出演を熱望

 半年間ラジオを続けてみて、気付いたことがある。「ラジオは顔も映らないし、メイクもしなくてもいいしって思っていたんですけど、いろんな仕事の中で一番疲れるかもしれないです。これが終わった後は、本当にどっと疲れています。ゆったりした感じでやれたらいいんですけど、うまくいかなくて必死になるので、テンポが上がっちゃって…。イッテQの海外ロケとは違った、何か脳がすごく疲れる感じがします」。理想のしゃべり手についての話題では、体を前のめりにして熱い思いを語ってくれた。「目指すというのはおこがましいのですが、やっぱり伊集院光さんです。深夜もそうですけど、朝の帯番組もやられていて、本当にスゴいなと思います」。

 ラジオを通して、これまでの自分のイメージとは違った一面を知ってもらいたいのだと力を込める。「普段のセーラー服と太眉で体張っているのを冷めた目で見ている方もいると思うのですが、そういう方たちにも聴いてほしい。割とブラックなところも出ていますし、普段のテレビ番組などでは言葉にできないようなところもけっこう話しているので『そんなことを思っているんだ』って共感してくれたらうれしいですね」。

 プライベートでも親交のある女優・竹内結子(36)とは、radikoのタイムフリー機能を使って、番組を一緒に聴いたことがあるという。「社交辞令かもしれないですけど『楽しそうじゃん、呼んでよ』と言ってくれました。竹内さんとか北川景子さんとか、プライベートでも仲の良い女優さんを番組に呼びたいって、私の方はずっと言っているんですけど(笑)2017年のうちには、必ず出てもらいたいですね」。2人のゲスト出演はもちろん、さらなる大きな夢を番組で実現させたいと声を弾ませた。

 「NHKでラジオドラマをやったことがあって、すごく面白かったので、結子、景子、(木村)佳乃、(草刈)正雄、そしてアヤコ、この5人で繰り広げるラジオドラマを三谷幸喜さんに書いてもらいたいです(笑)三谷さんとは舞台をやらせてもらったことがあるので、最大限のコネを使って、言ってみましょう。実現すれば、ほぼ大河ドラマですよね。『イモト丸』やりましょう!」。大河ドラマの裏番組『イッテQ』での挑戦で、不可能を可能に変えてきたイモトが“ラジオ版大河ドラマ”の実現に向けて、自らをさらけ出しながら全力で駆け抜けていく。

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  • 『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)でパーソナリティーを務めるイモトアヤコ (C)ORICON NewS inc.

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