フリーアナウンサーの赤江珠緒（42）が30日、パーソナリティーを務めるTBSラジオの冠番組『赤江珠緒のたまむすび』（月〜木　後1：00）に生出演し、この日をもって産休入りすることを改めて報告した。

【写真】その他の写真を見る

　この日の放送では、オープニングからパートナーのピエール瀧が「やっとこの番組の砂袋を切り離せる。これでこの番組からミスとかふわっとしたトークを減らして飛躍したいんです」といつもの毒舌でエールを送ると、リスナーからのメールも赤江アナの応援一色に。

　番組が終了に近づき、メールが多数読まれるなか、それを遮って自分へのはなむけの曲として山口百恵の「さよならの向こう側」を自らリクエスト。サビの部分では熱唱するなど、その自己中心ぶりに瀧も笑いながらツッコミを入れていた。

　エンディングでも「5年間ありがとうございました。振り返ってみると、笑っちゃうくらいあっという間だったけど、よく考えたらずっと笑ってました」と明るく話し、「4月からもよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

　赤江アナは今年2月16日の同番組で妊娠と3月いっぱいでの産休入りを発表。「高齢ということもあり、産んでみないとわからない。仕事はするつもりだけどレギュラーで帯で、おいそれと戻れるかわからないから、産んでから改めて考えさせていただこう」と、復帰については出産後に検討するとしていた。

　来週の4月3日放送から後任として、月曜・吉田明世アナ（28）、火曜・海保知里アナ（41）、水曜・笹川友里アナ（26）、木曜・外山惠理アナ（41）が日替わりでパーソナリティーを担当。各曜日のパートナーは4月以降も変わらず月曜・カンニング竹山、火曜・山里亮太、水曜・博多大吉、木曜・ピエール瀧が務める。

　赤江アナは1975年兵庫県出身。97年に朝日放送に入社し、2003年6月からテレビ朝日『スーパーモーニング』司会担当のため東京支社に転勤。06年にABC本社に復帰後、07年3月に退社してフリーに転身し、4月から『スーパーモーニング』司会に復帰、11年4月から後番組の『情報満載ライブショー モーニングバード!』で羽鳥慎一アナとともに15年9月まで総合司会を務めた。12年4月からはTBSラジオの昼の帯番組『赤江珠緒 たまむすび』のパーソナリティーも担当。

　プライベートでは、08年に3歳年上のテレビ朝日社員と結婚した。