俳優で演出家の宅間孝行、鈴木杏樹、永井大らが29日、東京グローブ座で行われた舞台『わらいのまち』公開ゲネプロ後の囲み取材に出席した。

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　同舞台は、寂れた田舎町の温泉旅館「まつばら」を舞台にしたコメディー作。あす30日から4月12日まで同所で上演。主宰の宅間は「芝居というよりかは、イベントとしてお客さんに楽しんでもらいたいと思ってる。ぜひとも遊びにいらしてください」と呼びかけた。

　慣れないコメディー舞台での演技に鈴木は「いかに難しいかと身にしみて感じた。人を笑わせることはこんなに難しいのかと思いました」と苦戦している様子。劇中で披露した関西弁を報道陣から絶賛され「よかった〜」と安堵しつつ、コメディエンヌとしての才能を称賛されると「柴田さんの前でそんなそんな…」と謙そんした。

　永井も「また違った緊張感がある」と作品への充実感を語る。妊娠中の妻・中越典子の話題が及ぶと「順調に育っております。（出産は）もうちょっとかかるのかな。体調次第ですけど、順調には育っております」とほほ笑みながら報告した。

　取材にはそのほか、柄本時生、柴田理恵も出席した。