関西で活動する芸歴10年目以下の若手芸人たちが競う、恒例の漫才コンテスト『漫才Loversスペシャル 第6回ytv漫才新人賞決定戦』が26日、大阪市内の読売テレビで行われ、兄のゆうへい(29)と弟のこうへい(29)による芸歴10年目の双子コンビ・吉田たちが優勝し、見事賞金100万円を手にした。3年連続の決定戦進出で優勝を決めたが「実は3日ほど前に、解散寸前ぐらいのけんかをしたんですが…本当に獲れてよかった」と喜びをかみしめた。
決定戦では、予選を通過した6組が、見取り図、プリマ旦那、ムニムニヤエバ、セルライトスパ、吉田たち、ミキの順でネタを披露。ファーストラウンドを1位で通過した吉田たちと、2位で通過したミキの2組が最終決戦へ進出し“兄弟対決”が実現した。
最終決戦で吉田たちは、幼いころから身に着けるものなどに“こうへいが赤”“ゆうへいが青”というルールがあるにもかかわらず、お互い破りがちなことから兄弟げんかが勃発するネタで笑いをかっさらい、優勝を決めた。審査員を務めたオール巨人は「苦労してこのネタを作り、ネタ合わせをする姿が浮ぶ。素晴らしかった」と絶賛、板尾創路も「漫才の法則をしっかり作って、それをまた分解して、ちゃんとお客さんに見せていた」と賛辞を送った。
三度目の正直で優勝を決め、ゆうへいは「ほっとしたというのが一番ですね」と率直な感想を打ち明けたが、100万円の使い道については「引っ越し資金にしたい。部屋の壁が激薄で、隣のおっちゃんが、風邪ひいているとか体調が分かるぐらいなので…」と宣言。残りの金額は、2人そろって「今回はやっぱりお世話になった人に恩返しをしたい」と語っていた。
2011年夏に創設された同コンテスト。これまでに、第1回モンスターエンジン、第2回銀シャリ、第3回藤崎マーケット、第4回学天即、第5回コマンダンテが優勝している。
決定戦では、予選を通過した6組が、見取り図、プリマ旦那、ムニムニヤエバ、セルライトスパ、吉田たち、ミキの順でネタを披露。ファーストラウンドを1位で通過した吉田たちと、2位で通過したミキの2組が最終決戦へ進出し“兄弟対決”が実現した。
最終決戦で吉田たちは、幼いころから身に着けるものなどに“こうへいが赤”“ゆうへいが青”というルールがあるにもかかわらず、お互い破りがちなことから兄弟げんかが勃発するネタで笑いをかっさらい、優勝を決めた。審査員を務めたオール巨人は「苦労してこのネタを作り、ネタ合わせをする姿が浮ぶ。素晴らしかった」と絶賛、板尾創路も「漫才の法則をしっかり作って、それをまた分解して、ちゃんとお客さんに見せていた」と賛辞を送った。
三度目の正直で優勝を決め、ゆうへいは「ほっとしたというのが一番ですね」と率直な感想を打ち明けたが、100万円の使い道については「引っ越し資金にしたい。部屋の壁が激薄で、隣のおっちゃんが、風邪ひいているとか体調が分かるぐらいなので…」と宣言。残りの金額は、2人そろって「今回はやっぱりお世話になった人に恩返しをしたい」と語っていた。
2011年夏に創設された同コンテスト。これまでに、第1回モンスターエンジン、第2回銀シャリ、第3回藤崎マーケット、第4回学天即、第5回コマンダンテが優勝している。
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2017/02/27