俳優の綾野剛(35)と菅田将暉(24)が、ビートたけし(70)が審査委員長を務める『第26回東京スポーツ映画大賞』の助演男優賞を受賞し26日、都内で行われた授賞式に出席。“世界のキタノ”から直々にトロフィーと表彰状を受け取ると、2人とも「いろんな意味で本当の賞をいただいた気がします」と喜びをかみしめた。 映画『怒り』での演技が評価されての受賞となった綾野は「この映画は妻夫木聡という男がいないと、存在しませんでした。役を演じることから役を生きることという形に変わりました」とスピーチ。「弟みたいに思っている菅田将暉くんとダブルで受賞できていることが非常にうれしく、それも感謝申し上げたい。次は、菅田くんと一緒にダブル主演なんかやってみて、また選んでいただけるように頑張りたいです」と意気込んだ。
2017/02/27