タレントの秋山莉奈（31）が23日、都内で行われた『劇場版　仮面ライダー電王　俺、誕生！』トークショー付き特別上映会に登場。昨年2月に第1子となる男児を出産して以降、初の公の場となった。

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　秋山は、チャームポイントのヒップを武器にグラビアアイドル時代は「オシリーナ」のニックネームで活躍。2015年6月にボートレーサーの後藤翔之選手（31）と結婚し、翌16年2月には自身のブログで第1子の出産を報告していた。

　同イベントは、2007年1月から08年1月までテレビ朝日系列で放送された『仮面ライダー電王』の10周年を記念して開催。秋山のほかにも、中村優一、松本若菜といった当時のキャストが集結し、テレビシリーズ第19話「その男、ゼロのスタート」の公開オーディオコメンタリーを行った。

　秋山は主人公・野上良太郎役を演じた佐藤健の印象について「自分よりも年下で、しかも最弱のライダーっていうことに衝撃を受けました。お芝居では、いろんなイマジンが憑依して多彩な方だなって思っていましたね」とコメント。10年前の映像を「涙が出そう…」と感慨深げに眺めると「仮面ライダーは私にとって代表作となる作品。今、息子がいるんですが、恥ずかしいですけど、大きくなったら『電王』を見せたいと思います。仮面ライダーなくして、私の芸能生活はありません」と言葉に力を込めた。

　コメンタリー後には、脚本家の小林靖子氏、プロデューサーの白倉伸一郎氏も加わり、5人でのトークショーがスタート。あさって25日に誕生日を迎える松本のために、バースデーサプライズとして、佐藤が電話出演すると、会場から大きな歓声が上がった。

　佐藤は同イベントの開催をニュースで知ったといい「1週間前くらいに、みんなが出るって知って…呼んで！」と抗議。「若菜さん、お誕生日おめでとうございます。秋山さん、ご結婚おめでとうございます」と改めて祝福し、同作品への思いを語ると、キャスト一同目に涙を浮かべていた。