お笑い芸人・厚切りジェイソンが17日、都内で行われた映画『ザ・コンサルタント』（21日公開）の公開直前イベントに出席した。母国アメリカでドナルド・トランプ氏の大統領就任を3日後に控え「政治経験はないですが、これまでの人とは全く違うことをやってくれるのでは。経験をもってる人のチェックも入るので、面白い考えをいっぱい投げてきて、バランスよく進んでいくんじゃないかと希望を持って期待してます」と持論を展開した。

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　新旧大統領を比較して「オバマさんは民衆党寄りの考え方を進めようとして、それが割と成功していた。トランプ氏の場合は変化球を投げてくれるんじゃないかな」と期待を寄せると、同席したお笑いコンビ・フォーリンラブのバービーは「私は政治の質問を受けてるジェイソンさんが“why”…」とポカンとしていた。

　真面目に政治を語る一方で、元日に誕生した第3子の話題では「毎日が楽しいです」とメロメロ。「小声で『why？』してる。お腹で『why？』を聞いていたので落ち着くみたい」と胸を張ったがバービーからは「すごく懐疑的な人になりそう」と呆れられていた。

　同作は会計コンサルタントでありながら、本業は腕利きの殺し屋である主人公クリスチャン・ウルフ（ベン・アフレック）がアメリカ裏社会で暗躍するサスペンス・アクション。この日のバービーは、劇中に登場する“謎の美女”をコンセプトに自らの熱望で超セクシーなバニーに変身。

　そこでベンさながらの“胸囲120センチ”の肉体美も持つジェイソンにお姫様抱っこまでしてもらうことになると、バービーは「恥ずかしい〜」と乙女心を全開に。しかし体重75キロのバービーを抱えたジェイソンは「早く終わって！」「手が壊れるところだった」と悲痛の声を上げていた。