2016年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する『第40回日本アカデミー賞』15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が16日、日本アカデミー賞協会から発表された。優秀作品賞には大ヒットを記録した『シン・ゴジラ』、『怒り』、『湯を沸かすほどの熱い愛』などが選出。昨年は特に台頭が目立った優秀アニメーション作品賞には、旋風を起こした新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』や、のんの声優も話題を呼んだ『この世界の片隅に』などが選出された。最優秀賞は3月3日に都内で行われる授賞式で決定する。 渡辺謙、宮崎あおいら豪華俳優陣の共演が話題になった『怒り』が最多11部門(※受賞数は12)、紅白歌合戦でも企画された『シン・ゴジラ』は10部門(※受賞数は11)で受賞した。宮崎あおいと広瀬すずは、それぞれ優秀主演女優賞と優秀助演女優賞でW受賞となった。
2017/01/16