■『第67回紅白歌合戦』リハーサル（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　14回目の出場となる水森かおりが今年も巨大衣装で魅せる。歌唱曲「越後雪原〜白鳥飛翔〜」に合わせ、高さ5.8メートル、横幅9メートルの豪華ドレスを初お披露目した。

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　一昨年は高さ6.5メートルの“人間ドレス”で観客の度肝を抜き、昨年は高さ6メートル、横幅6メートルの巨大装置“火の鳥”で会場を沸かせた。今年のテーマは「白鳥」。白のレース生地500メートルをふんだんに使用し、プロジェクションマッピングで鮮やかな映像をドレスに投影。デザイナーの桂由美氏からもアドバイスも受け、“新衣装の女王”の呼び声高い水森がさらなる進化を遂げた。

　リハを終え「いろんなジャンルの方が一堂に会する素晴らしい舞台で、巨大衣装で今年も参加させていただき、すごくうれしい」と充実の表情。取材している記者が驚くほどの高さだったが「物足りないわけじゃないですけど…」としつつ「いつもよりちょっと低いかな？って思いました」と、ひょうひょうと話していた。

　『紅白歌合戦』では今年から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回』までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げ、老若男女を問わず、さまざまな人々の夢を「歌の力」で応援する。

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