俳優のつるの剛士、杉浦太陽が26日、都内で行われたAmazonオリジナル『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』の配信開始記念イベントに出席。今作でつるのはウルトラマンダイナ（アスカ シン）、杉浦はウルトラマンコスモス（春野ムサシ）に“再変身”する。後輩にあたるウルトラマンオーブ（クレナイ ガイ）役の石黒英雄らとの撮影時を振り返った。

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　歴代42人目となるウルトラマンオーブは、歴代ウルトラ戦士の力を借りてウルトラマンオーブに変身する風来坊・クレナイ ガイ（石黒）が、宿敵・ジャグラス ジャグラー（青柳尊哉）の企みで次々に現れる怪獣たちと戦う。今作では、かつて同じ勢力に身を置き、ともに戦ったと語られるガイとジャグラー、二人の“始まりの物語”を描く。

　「来年でウルトラマンダイナが20周年。当時観ていた子どもたちが社会人になってそういう時代になったんだな」と時代の移り変わりを感じつつ「またこのような形で後輩のウルトラマンたちと登場できて、また平和を守れるのが光栄です」と喜んだ。

　ウルトラマンコスモスを演じる杉浦も「帰ってきました！　コスモスも撮影から15年。新しいウルトラファミリーと一緒にできるのがうれしいです」と満面の笑み。プライベートの話題ではつるのと“パパトーク”に花を咲かせていた。

　先輩たちと共演を果たした石黒も「もう毎日楽しくて夢のような時間でした。先輩ウルトラマンたちのおかげで役作りが出来たので、そこは甘えて貴重な体験をさせていただきました」と回顧。撮影現場も和気あいあいとした雰囲気だったといい「みんなで（LINEの）グループも作りました」と明かし、チームワークの良さをかいま見せた。

　イベントにはそのほか、青柳尊哉、福田沙紀、前川泰之、榎木孝明、和泉元彌、小中和哉監督が出席。本作はきょう26日から全12話を毎週月曜日に1話ずつ、Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信される。