俳優の中川大志（18）、女優の飯豊まりえ（18）が23日、都内で行われた映画『きょうのキラ君』（来年2月25日公開）のクリスマスイベントに出席。2人は赤と白のサンタクロースカラーの衣装で登場し、集まったファンにクリスマスプレゼントを手渡し。ファン約100人とともに「メリークリスマス！」とクラッカーを鳴らした。

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　「クリスマスイブイブということで…」とサンタクロースの帽子をかぶった中川。登場時は「ちょっと恥ずかしい」と照れていたが、ファンから「かわいい」「赤が似合う」と声がかかり、さらに飯豊からも「似合っています」とほめられると、「ガッツポーズしました。これから秋も夏もこの格好でいこうかな」とうれしそうにほほ笑んだ。

　クリスマスにまつわるエピソードを聞かれると、中川は「4、5歳のとき、某魔法使いが出てくる外国の映画にすごくハマっていた。空を飛びたいと思って空飛ぶほうきをくださいとサンタさんに毎晩お願いをしていたけど、クリスマスの朝に枕元を見たらプレゼントが絵の具セットだった。ワンワン泣いて、そのときの写真がいまでも残っている」とほろ苦い思い出を明かした。

　同映画は、みきもと凜氏の人気少女漫画が原作。誰もが憧れるクラスの人気者“キラ”こと吉良ゆいじ（中川）と“ニノ”こと岡村ニノン（飯豊）のラブストーリーを描く。

　2人は映画初共演となるが、これまでに共演歴はあり、「気を遣うことなく打ち合わせができた」と飯豊。中川は「撮影は今年の2月くらい。大昔のことのようです。公開はあと2ヶ月で撮影から1年経つ。とにかく早くみなさんに観ていただきたいですね」と呼びかけていた。

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