日本語で「こうい」と聞くと、「行為」「好意」「皇位」など、さまざまな単語が思い浮かぶ。このように発音が同じでも、異なった意味をもつものを「同音異義語」といい、英語では「Homonym(ハーマニィム)」と呼ぶ。なかにはネイティブすら間違えてしまう単語も存在する。 代表的なのが、「Tale」と「Tail」だ。読みはどちらも「テイル」だが、「Tale」は「物語」、「Tail」は「しっぽ」という意味になる。例えば、「Dog Tale」なら「犬の物語」と訳せるが、「Dog Tail」になると「犬のしっぽ」になり、同じ発音でも全く異なる意味をもつ。
2016/12/23