俳優の陣内孝則(58)が8日、都内で行われたミュージカル『プリシラ』初日公演前の囲み取材に出席。同作でドラァグクイーン(女装したパフォーマー)を演じる陣内は、役衣装で登場すると“オネエ口調”で「私はストレートだから女の子が好きなんだけど、だんだんその気になってきたわ。新しい扉が開いてきた」と声を弾ませた。
続けて「芸能界もそういう方が多いでしょう? 今は踏みとどまっているけど、わかんなくなってきちゃった」とにっこり。役作りにも、かなり力を入れているようで「毎日Tバックよ。きっと渡辺謙だったらやらないと思うけど、私は振り切っているから」と、世界で活躍する同世代俳優の名を挙げて対抗心を燃やし、「みんな、踊りがうまいわよ。私の時代は顔と人間性だけで36年持ってきたけど、今は腕がないとダメだから」と見どころをアピールした。
同じく、ドラァグクイーンに挑戦している主演の山崎育三郎(30)は「女性らしく動くっていうことに関して言えば、メイクを外していても皆さんとの関係性がちゃんと出来上がっていますね」と手応えをにじませながら「笑いあり涙ありの振り幅の広いミュージカルで、2016年を締めくくる最高のエンターテインメントに仕上がっています」と呼びかけていた。
同作は、1994年に公開された3人のドラァグクイーンのドタバタ珍道中を描いたオーストラリアの映画が原作で、宮本亜門氏の演出でミュージカル版が日本初上陸する。囲み取材にはそのほか、超新星のユナク、Leadの古屋敬多、宮本氏も出席。きょう8日から29日まで、東京・日生劇場で上演される。
続けて「芸能界もそういう方が多いでしょう? 今は踏みとどまっているけど、わかんなくなってきちゃった」とにっこり。役作りにも、かなり力を入れているようで「毎日Tバックよ。きっと渡辺謙だったらやらないと思うけど、私は振り切っているから」と、世界で活躍する同世代俳優の名を挙げて対抗心を燃やし、「みんな、踊りがうまいわよ。私の時代は顔と人間性だけで36年持ってきたけど、今は腕がないとダメだから」と見どころをアピールした。
同じく、ドラァグクイーンに挑戦している主演の山崎育三郎(30)は「女性らしく動くっていうことに関して言えば、メイクを外していても皆さんとの関係性がちゃんと出来上がっていますね」と手応えをにじませながら「笑いあり涙ありの振り幅の広いミュージカルで、2016年を締めくくる最高のエンターテインメントに仕上がっています」と呼びかけていた。
同作は、1994年に公開された3人のドラァグクイーンのドタバタ珍道中を描いたオーストラリアの映画が原作で、宮本亜門氏の演出でミュージカル版が日本初上陸する。囲み取材にはそのほか、超新星のユナク、Leadの古屋敬多、宮本氏も出席。きょう8日から29日まで、東京・日生劇場で上演される。
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2016/12/08