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SMAP名曲作詞家、歌詞に込めた思い告白 「オリジナルスマイル」はSMAPへの応援歌

 人気グループ・SMAPのデビュー曲「Can’t stop!! -LOVING-」や大ヒット曲「青いイナズマ」「SHAKE」などの作詞を手掛けた森浩美氏が14日、フジテレビ系『ノンストップ!』(月〜金 前9:50)にコメント出演。これまでの楽曲に込めた思いやSMAPとの思い出などを語った。

作詞家・森浩美氏がSMAPへの思いを語る

作詞家・森浩美氏がSMAPへの思いを語る

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 来月21日に発売されるSMAPのベストアルバムでは、ファン投票で選ばれた50曲が収録されるが、前述3曲のほか「BEST FRIEND」「オリジナルスマイル」「ダイナマイト」「$10」「笑顔のゲンキ」など計8曲の森氏の作品が選ばれており、SMAPにとって森氏は欠かせない存在。これまでに700曲以上も作詞してきた森氏にとっても、デビュー曲から担当してきたSMAPは、特別に思い入れのあるグループだ。

 森氏は各楽曲に込めた思いやエピソードを紹介。デビュー曲「Can’t stop!!〜」冒頭の“素敵な夢を〜〜”の部分は、「これからのSMAPに対する期待を込めて書いた」と明かし、続く“S.M.A.P SMAP!〜”の箇所は「グループ名を覚えてもらう名刺代わりに名前を入れた」と明かした。また、デビュー2年前にSMAPに出会った時に感じた「かわいくてフレッシュ!」というイメージを歌詞にし、この曲のレコーディング時のエピソードとして「放課後の部活動のように和気あいあいとやっていたが印象的だった」と振り返っている。

 続いて取り上げたのは「オリジナルスマイル」。森氏は、デビューから4年目だったSMAPが「いろいろ苦戦しているな」と感じていたようで、いい歌詞を書いて頑張っている彼らを応援したいという思いがあった。それが込められたのが、間奏後の「山程ムカつくこと〜〜」からつながるサビの部分だった。

 森氏はSMAPの東京ドームコンサートで、この曲を5万人のファンが合唱しているのを聞き、「初めて鳥肌が立つ」ことを体験。それまでは曲や歌詞が人に影響をあたえるということを信じていなかったが、この光景を見て初めて、人に影響をあたえることができると考えるようになったという。

 そのほか、森氏は作詞のポイントとして「ヒット曲は早くできる。たいがい一晩か二晩」だといい、「SHAKE」については「30分でお風呂で書きました。SMAPの曲の中でも最速」と告白。そして最後に「20年以上前の曲が今も愛されるのは、SMAPがずっと歌い続けてくれるから。これからもSMAPと一緒に楽曲も愛してほしい」と胸の内を伝えた。

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