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新作アニメ『CYBORG009』コミカライズ化 11・25より第0話配信

 完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションとして制作された新作『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』(11月25日より全3章、各章2週間限定劇場公開)が、KADOKAWAのWebコミック「コミッククリア」で漫画化されることが明らかになった。執筆するのは、パソコン用ゲーム『エメラルドドラゴン』などを手掛けたイラストレーター・木村明広氏。“009”にちなんで、12月“009”日、“09:00”より配信開始予定。連載開始に先駆けて、新作アニメ第1章の公開日である11月25日にプロローグ編となる第0話も配信される。

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』コミカライズ化。コミック版ゼロゼロナンバーサイボーグたち。原作:石ノ森章太郎、脚本: 神山健治・檜垣亮・砂山蔵澄・土城温美、漫画:木村明広(C)2016「CYBORG009」製作委員会(C)Akihiro Kimura

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』コミカライズ化。コミック版ゼロゼロナンバーサイボーグたち。原作:石ノ森章太郎、脚本: 神山健治・檜垣亮・砂山蔵澄・土城温美、漫画:木村明広(C)2016「CYBORG009」製作委員会(C)Akihiro Kimura

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 新作アニメは、故・石ノ森章太郎さんによる漫画『サイボーグ009』が原作。1964年より、石ノ森さんのライフワークとして約30年に渡り、月刊漫画誌、週刊漫画誌、新聞等16媒体で連載された。テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどの映像化作品も人気を博し、海外でもテレビアニメシリーズ放映やコミック出版がなされている。

 2012年に『サイボーグ009』を原作としたアニメ映画『009 RE:CYBORG』を監督した神山健治氏を総監督に迎え、監督に『009 RE:CYBORG』(演出)、『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』(助監督)を務めた柿本広大氏、キャラクターデザインに『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『キャプテン・アース』の齋藤将嗣氏の布陣で完全新作に挑んだ。

 全3章で描かれる『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』で、ゼロゼロナンバーサイボーグたちが立ち向かうのは、正体不明の異能者たち「ブレスド」。新たな最強の敵から世界を守れるのか…。

 コミック版では、フル3DCGで描かれるアニメーションの雰囲気&物語をそのままに、木村氏がキャラクターの繊細な心情と、激しいアクションシーンを確かな筆致で描き出す。木村氏は「最初の画集で009のイラストを描かせていただいた程の009愛(※003愛)が身を結び、感無量であります。アニメの方は3Dなので、こちらは2D版の新作009として楽しんでいただけるよう頑張ります!」とコメントを寄せている。

■コミッククリア
http://www.comic-clear.jp/

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