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【東京国際映画祭】松坂慶子、初共演の染谷将太は「大変頼りがいある」 中国の撮影振り返る

 女優の松坂慶子が28日、都内で行われた『第29回東京国際映画祭』内の映画『空海―KU-KAI―』(2018年公開予定)製作報告会見に出席した。

映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見に出席した松坂慶子 (C)ORICON NewS inc.

映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見に出席した松坂慶子 (C)ORICON NewS inc.

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 原作は夢枕獏氏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(角川文庫/徳間文庫)で、中国・唐の時代、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海が、詩人・白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る姿を描く。

 2011年から構想5年をかけ、総製作費150億円を投じた日中共同製作映画。主演は染谷将太、中国の人気俳優ホアン・シュアンで、日本から唐にわたった日本女性・白玲を松坂が演じることが、きょう発表された。

 中国での撮影を振り返った松坂は、監督やスタッフらと夜に宴を行ったことを明かし、「リラックスできたし、士気もあがった」と回想。また中国語での演技は「二言くらいあったのですが難しかったです。でも、中国語は抑揚がとてもきれいで、私は普段抑揚のあるしゃべり方をしているようで『向いている』と言われました。帰国してパスポートを受け取るとき、思わず『謝謝』と言ってしまいました」と語った。

 若き空海を演じている染谷と初共演を果たした松坂は「染谷さんはお若いのに落ち着いていて、映画を愛しているので志も深く、天才と言われた空海の若き時代に本当にぴったり」と太鼓判を押し、「撮影中も細やかにアドバイスしてくれて、大変頼りがいがありました」とにっこり。

 メガフォンをとるのは中国の巨匠チェン・カイコー監督。長年、同監督の作品に出演することが目標だったという松坂は「オファーをいただいたのは4月1日でエイプリルフール。夢なら冷めないでと思った。その日は雲の上を歩くような思いで家に帰りました。とてもうれしかったです」と語った。

関連写真

  • 映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見に出席した松坂慶子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見に出席した松坂慶子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『空海―KU-KAI―』製作報告会見に出席した原作者・夢枕獏 (C)ORICON NewS inc.

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