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島崎遥香主演『警視庁 ナシゴレン課』ムード歌謡が話題に

 AKB48島崎遥香が主演するテレビ朝日系ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(毎週月曜 深0:15※関東地区、及び一部地域で放送)。今月17日に初回が放送され、ベールに包まれていた“刑事ドラマでありながらワンシチュエーションコメディー”が明らかになった。劇中でメンバーが踊りながら歌うムード歌謡「ナシゴレン道玄坂」も、「ダウンロードしたい!」「どこかの番組で歌ってほしい!!」などとネット上でコメントが飛び交い、話題に。撮影中の出演者に、現場の雰囲気などを聞いた。

テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』のメンバー(左から)波岡一喜、勝村政信、中山麻聖、島崎遥香 (C)テレビ朝日

テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』のメンバー(左から)波岡一喜、勝村政信、中山麻聖、島崎遥香 (C)テレビ朝日

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 本作は、秋元康氏の企画・原作だが、出演者も「ナシゴレン課」と聞いて、頭にクエスチョンマークが浮かんだようだ。

 関西弁と硬派な風貌からは想像できない、MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の元科学捜査班という設定の高見拳次郎役の波岡一喜は「“ナシゴレン”って…いったい何の番組かなと思いました(笑)。でも勝村(政信)さん、古田(新太)さんというという強力ツートップがいるチームなので、これはおのずと面白くなるなと直感。とにかく頼れる先輩方についていこう、と思いました!」。

 島崎演じる女デカ長・風早恭子のご機嫌を取りつつも、内心はライバル視している若手刑事・浅羽ショウ役の中山麻聖も「思わず“エッ?”と二度聞きしてしまうようなタイトルだったので、どんな作品になるのかまったく想像がつかず、撮影開始をとても楽しみにしていました。このタイトルから“常識は一切通じないんだろうな”ということが伝わってきましたが、撮影現場でも自分のこれまでの常識は取っ払われました!」と話している。

 そして、恭子に無能呼ばわりされる部下・伊吹暁彦(いぶき・あきひこ)役の勝村政信は、「古田(新太)も(猫背)椿ちゃんも舞台の仲間ですし、チームワークはとてもいいですね! 島崎遥香さんも、すぐに心の扉を開いてくれました。なにせ、オッサン、オバサンはズカズカと心の中に土足で入っていきますからね (笑)。いまや、デカ長を中心とした、ひとつのチームができ上がっていると思います」と現状報告。「“なぜムード歌謡?”“なぜ刑事ドラマ?”そんな、いろいろな疑問こそが、見どころではないかと思います」と視聴者にメッセージを送った。

 24日放送の第2話は「タワマンでバラバラ殺人」。高級タワーマンションに住むセレブ主婦がマンション内でこつ然と姿を消し、バラバラ死体の一部が発見された…という恐怖の事件。捜査には一切出向かず刑事部屋で推理を展開するナシゴレン課の面々。恭子はタワマンに潜む“住民格差”に目をつける。

 また、ナシゴレン課のメンバーを恋愛目線で描くスピンオフドラマ『警視庁 ナシゴレン課 番外編「恋のアルマジロ」』も、地上波ドラマ放送終了後に第2話を配信(※「au ビデオパス」の会員限定で毎週1話ずつ、全10話、ネット配信)。恭子のすすり泣く姿を見てしまった、新人中年刑事・石鍋幹太(古田新太)。その光景が頭を離れない翌朝、こっそり高見に相談しようとするが、そこへ恭子がいつもと変わらぬ様子で出勤してきて…。

 スピンオフドラマについて波岡は「本編では7人がそれぞれのキャラクターをあまり出す間もなく、事件解決に向けて物語が進んでいきます。一方、『恋のアルマジロ』は事件中心ではなく、7人のキャラクターをもとに進んでいくので、人間対人間のキャッチボールができて、このナシゴレン課の中の雰囲気が出ているなと思います。本編とはまったく違う楽しさがあって、とても面白い企画ですね」と視聴を促していた。

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  • テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』のメンバー(左から)波岡一喜、勝村政信、中山麻聖、島崎遥香 (C)テレビ朝日
  • テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』に出演中の勝村政信(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』に出演中の波岡一喜(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日のドラマ『警視庁 ナシゴレン課』に出演中の中山麻聖(C)テレビ朝日

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