タレントの壇蜜が17日、東京オペラシティで行われた映画『インフェルノ』（28日公開）ラングドン・プレミアム・オーケストラに出席。作品にちなみ、“地獄”体験を聞かれると、「昔、付き合っていた人に土下座した」と告白して驚かせた。

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　同所のある初台近くで、7・8年前に体験したというエピソードを振り返り「忙しいときに約束をすっぽかしてしまった。大げさに謝ったらどんなことが起こるのかなって思って。自分がやったことの目先に新しいことの光を期待した」と土下座をしてみたものの、「余計に怒られてしまった」と苦笑した。

　同映画は、ダン・ブラウン氏のベストセラー小説を映画化し、トム・ハンクスが主演する『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾。これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」＜地獄篇＞に秘められた暗号を読み解きながら、世界を揺るがす陰謀に挑む。

　同イベントでは、新日本フィルハーモニー交響楽団が、作品の世界を音楽で再現し、壇蜜は作家の荒俣宏氏と共にプレゼンターを務めた。