タレントの梅宮アンナ（43）が7日、都内で会見を行い、父で俳優の梅宮辰夫（78）の「十二指腸乳頭部がん」について、早期発見により手術は成功し「体重は10キロほど落ちてますが、かなり良好でして、先生たちも驚くほどの驚異的な回復だと言ってました」と明かした。

【写真】その他の写真を見る

　会見でがんのステージについては「1から2の間くらい」と明かしたアンナは「心配したのは、78歳なので高齢ということもあって、12時間の手術に耐えられる体力があるかなということ。手術中にもしかしたらという話もあったので…」と告白。「送り出す時に、もしかしたらこれでバイバイかもしれないという覚悟を持って、手術室の前で『いってらっしゃい』と。これで会えないのかなという不安はありました」と心境を吐露した。

　現状については「父は非常に元気にやっております」と報告し「一時はちょっとどうなるかなという所も正直ありましたけど、おかげさまで自宅で療養中です」と説明。仕事復帰の時期を問われると「あと2ヶ月くらいで仕事復帰できれば」と言及し、梅宮の伝言として「俺は元気だから騒がないで」と伝え「これからは（父に）優しくします」とコメントし会場の笑いを誘った。

　あす8日発売の『週刊新潮』で、梅宮辰夫が「十二指腸がん」であると報じられることを受け、アンナはきょう7日午後、所属事務所を通じて「一人娘の梅宮アンナより、父である梅宮辰夫氏の現状や容体をご説明させていただければと思います」と緊急記者会見することを伝えていた。

★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」