累計発行部数2700万部を誇る故・池波正太郎さんの人気時代小説『鬼平犯科帳』が、来年に誕生50年を迎えることを記念し、初めてアニメ化されることが30日、わかった。紫の装束に刀を携えた、長身でスタイリッシュな主人公“鬼の平蔵”こと鬼平のビジュアルも公開された。
1967年に『オール讀物』(文藝春秋)でシリーズ第1作が発表されて以降、89年まで番外編を含む135作が発表された『鬼平犯科帳』。これまでに漫画・映画・ドラマ・舞台とさまざまなメディアミックスが展開された時代小説の金字塔だ。
江戸を舞台に、盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵の活躍を描くストーリー。アニメではクールな色気と力強さを持ち合わせた新たな“鬼平”が悪を裁く。
プロデューサーは『時をかける少女』『サマーウォーズ』など、半世紀以上にわたって200本以上のアニメ作品を手がけてきた丸山正雄氏。アニメーション制作MAPPA、M2を立ち上げ、海外からも評価の高い名プロデューサーが人気小説のアニメ化に挑む。
数多くのアニメに携わってきた丸山氏だが、時代劇は片手で足りるほど。今回のアニメ化について「10年に1回のチャンスが巡って来て、本格的時代劇をアニメでやれることになった。正直言ってプレッシャーはある。しかし、10年に1回いや20年に1回のチャンスを逃すことはできなかった。原作を損なうことなく、ただ原作をなぞるだけではない、アニメとしての魅力をどこまで出せるか! 勝負です」と意気込んでいる。
主人公のキャラクターは「少し若さを強調した」といい、気になるアニメの世界観は「格調高いオーソドックスな時代劇、且つ時代劇だからできるケレン味。しっかりした時代考証を抑えつつも、モダンでオシャレなセンス。むろんダイナミックな動き! そして破天荒な見せ場も」あると語っている。
監督とキャラクターデザインは監督・キャラクターデザインは『BUZZER BEATER』『ルパン三世 GREEN vs RED』の宮繁之氏。アニメーション制作はスタジオM2が担当する。
1967年に『オール讀物』(文藝春秋)でシリーズ第1作が発表されて以降、89年まで番外編を含む135作が発表された『鬼平犯科帳』。これまでに漫画・映画・ドラマ・舞台とさまざまなメディアミックスが展開された時代小説の金字塔だ。
江戸を舞台に、盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵の活躍を描くストーリー。アニメではクールな色気と力強さを持ち合わせた新たな“鬼平”が悪を裁く。
プロデューサーは『時をかける少女』『サマーウォーズ』など、半世紀以上にわたって200本以上のアニメ作品を手がけてきた丸山正雄氏。アニメーション制作MAPPA、M2を立ち上げ、海外からも評価の高い名プロデューサーが人気小説のアニメ化に挑む。
数多くのアニメに携わってきた丸山氏だが、時代劇は片手で足りるほど。今回のアニメ化について「10年に1回のチャンスが巡って来て、本格的時代劇をアニメでやれることになった。正直言ってプレッシャーはある。しかし、10年に1回いや20年に1回のチャンスを逃すことはできなかった。原作を損なうことなく、ただ原作をなぞるだけではない、アニメとしての魅力をどこまで出せるか! 勝負です」と意気込んでいる。
主人公のキャラクターは「少し若さを強調した」といい、気になるアニメの世界観は「格調高いオーソドックスな時代劇、且つ時代劇だからできるケレン味。しっかりした時代考証を抑えつつも、モダンでオシャレなセンス。むろんダイナミックな動き! そして破天荒な見せ場も」あると語っている。
監督とキャラクターデザインは監督・キャラクターデザインは『BUZZER BEATER』『ルパン三世 GREEN vs RED』の宮繁之氏。アニメーション制作はスタジオM2が担当する。
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2016/08/31