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実写『寄生獣』、中国で異例の7000スクリーン公開決定

 俳優の染谷将太が主演し、二部作で興収35億円のヒットを記録した映画『寄生獣』が、中国で9月2日より劇場公開されることが決定した。公開規模は約7000スクリーン(中国全土の全スクリーン数は約3万)を予定。二部作を1本にまとめた中国向けバージョン(上映時間125分)で公開される。

日本では二部作で興収35億円のヒットになっていた『寄生獣』

日本では二部作で興収35億円のヒットになっていた『寄生獣』

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 中国では『寄生獣』原作コミックとアニメは大人気。アニメシリーズ『寄生獣 セイの格率』は、若者向けコンテンツを表彰する『青春的選択年度盛典』アニメ部門で最優秀アニメ賞を受賞(2014年)していた。

 染谷は中国公開の決定に「今、どこの国でもおこりうるテーマをベースにしたエンタテインメント作品です。きっと皆さんの心にもさまざまなメッセージが届くことでしょう」とコメントしている。

 同作は、2014年11月29日に『寄生獣』、2015年4月25日に『寄生獣 完結篇』として二部作公開されていた。

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