5月5日に慢性心不全のため亡くなった作曲家・シンセサイザー奏者の冨田勲さん(享年・84)の追悼公演として11月11、12日に東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで上演される『冨田勲×初音ミク「ドクター・コッペリウス」』の詳細とメインビジュアルが26日、発表された。
『ドクター・コッペリウス』は、冨田さんが上演を夢見て亡くなる直前まで創作活動を行っていた新作の交響曲。生前にストーリー原案と音楽の構想のほとんどを遺しており、冨田さんが長年追い求めてきた「宇宙への夢と希望」に満ちあふれた巨大なストーリーが、オーケストラとシンセサイザー、そしてバレエと3DCGを伴いながら展開される。2012年に発表された『イーハトーヴ交響曲』に続いて、バーチャルシンガーの初音ミクをソリストに起用し、ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアが技術面で全面協力する。
ミクと共演するコッペリウス役は、ドイツ名門ジョン・クランコバレエ学校で学び、アメリカのタルサバレエ団を経て日本に活動の場を移した、新進気鋭のダンサー・風間無限に決定。振付は、コンテンポラリーダンサーとしても活躍し、日本人で初めてシルク・ドゥ・ソレイユにダンサーとして出演した経歴を持つ辻本知彦氏が担当する。
指揮はオペラ、バレエの分野で目覚ましい活躍を繰り広げる渡邊一正氏。演奏は、渡邊氏が2015年4月からレジデント・コンダクターを務めている、東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。さらに、冨田さんの代表作『イーハトーヴ交響曲』の演奏も決定。冨田さんの晩年の大作2作品を同時に演奏する貴重な公演になる。
『ドクター・コッペリウス』は、冨田さんが上演を夢見て亡くなる直前まで創作活動を行っていた新作の交響曲。生前にストーリー原案と音楽の構想のほとんどを遺しており、冨田さんが長年追い求めてきた「宇宙への夢と希望」に満ちあふれた巨大なストーリーが、オーケストラとシンセサイザー、そしてバレエと3DCGを伴いながら展開される。2012年に発表された『イーハトーヴ交響曲』に続いて、バーチャルシンガーの初音ミクをソリストに起用し、ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアが技術面で全面協力する。
ミクと共演するコッペリウス役は、ドイツ名門ジョン・クランコバレエ学校で学び、アメリカのタルサバレエ団を経て日本に活動の場を移した、新進気鋭のダンサー・風間無限に決定。振付は、コンテンポラリーダンサーとしても活躍し、日本人で初めてシルク・ドゥ・ソレイユにダンサーとして出演した経歴を持つ辻本知彦氏が担当する。
指揮はオペラ、バレエの分野で目覚ましい活躍を繰り広げる渡邊一正氏。演奏は、渡邊氏が2015年4月からレジデント・コンダクターを務めている、東京フィルハーモニー交響楽団が担当する。さらに、冨田さんの代表作『イーハトーヴ交響曲』の演奏も決定。冨田さんの晩年の大作2作品を同時に演奏する貴重な公演になる。
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2016/07/26