日本人最年少で世界7大陸の最高峰登頂に成功した現役大学生・南谷真鈴(19)が21日、都内で凱旋会見を行った。大勢の報道陣を前に「ちょっと緊張しています」と初々しく話しながら「登頂した時は爽快感と満足感にあふれました」と快挙達成を笑顔で報告した。 早稲田大学に在学中の南谷は、1996年神奈川県生まれの19歳。1歳半の時に父親の転勤でマレーシアに渡り、その後、上海や香港で12年間の海外生活を送った。「13歳の頃、学校の行事で登山した」ことがきっかけだといい「あっという間でした。一番印象的なのはエルブルズですね」と登頂時の写真を紹介しながら、感慨深げに振り返った。
2016/07/21