女優の松嶋菜々子が、主演を務める7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜 後10:00)の合同取材会に出席し、役作りについて語った。04年、07年に女児を出産している松嶋同様、“働くママ”の奮闘を描く同ドラマ。子どもを預けて働きに出る姿は自身と重なるところもあるといい、保育園の送り迎えのシーンでは、「素に近くなってしまったかもしれません」と苦笑いを浮かべた。 「仕事へ出かける時に子どもに後ろ髪を引かれる感じはありますね。頑張って笑顔を作って、こっちも不安だけれども、“行ってきます”なのか、“行ってらっしゃい”なのかを言う感じ。そこは懐かしいなぁと思いながら演じていました」と、自らの実体験と照らし合わせて演じていることを明かした松嶋。自身の経験から“素”が出やすいシーンとして、保育園のママ友との交流も挙げる。
2016/06/16