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「テニミュ」「刀ステ」、何のことだかわかる? 「テニミュ」はミュージカル『テニスの王子様』のことで、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された許斐剛氏の漫画・アニメ『テニスの王子様』を舞台化したミュージカル。「刀ステ」は、PCブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の“ストレートプレイ”舞台版『刀剣乱舞』を指す。近年、マンガ、 アニメ、 ゲームを中心とするポピュラーカルチャーにおいて、「2.5次元文化」と呼ばれるライブ性や体験性の高い表現形態が注目を集めている。 「テニミュ」はまさに「2.5次元文化」で成功した先駆者と言える。ほかにも、「2.5次元文化」には、声優がキャラクターとしてパフォーマンスをするコンサート、 アニメやマンガ作品の舞台を訪れるコンテンツツーリズム、コスプレ、映画館での応援上映、SNSのキャラクターアカウントなどが当てはまる。現実と虚構、2次元と3次元の間に立ち現れる文化だから「2.5次元」。

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  • 『美術手帖』7月号(6月17日発売)表紙 誌面では特集記事「2.5次元文化 ?キャラクターのいる場所」を掲載
  • 『美術手帖』7月号(6月17日発売) ミュージカル『テニスの王子様』記事より(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト (C) 許斐剛/集英社・テニミュ製作委員会 撮影=網中健太
  • 『美術手帖』7月号(6月17日発売) 舞台『刀剣乱舞』記事より (C) 舞台『刀剣乱舞』製作委員会
  • 『美術手帖』7月号(6月17日発売) 特集扉は舞台『弱虫ペダル』(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/「弱虫ペダル」GR製作委員会2014 (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、 東宝、 セガ・ライブクリエイション

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