読売テレビ・日本テレビ系バラエティー番組『秘密のケンミンSHOW』（毎週木曜 後9：00）の人気企画・連続転勤ドラマ『辞令は突然に…』が、26日放送回より3rdシーズンに突入する。マーケティング部に異動となった水沢駿演じる東京一郎(あずま・きょういちろう)と、アナウンサーからフリーライターに転職した黛英里佳演じる妻・はるみの新たな転勤生活に新展開。シリーズ10年目（転勤ドラマは8年目）を迎え、水沢と黛が抱負と見どころを語った。

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　07年10月に『○○県の中心で愛を叫ぶ』としてスタートした同企画では、東京出身の京一郎が全国をさすらって運命の女性を捜し、毎回各県の女性とデートまでこぎつけるのだが、最後はフラれてしまう…を繰り返しながら全国を回った。その後、09年2月からは新シリーズ「辞令は突然に…」として、京一郎が同じ東京出身のはるみと出会い、めでたく結婚するやいなや、会社から突然、転勤の辞令が下され波乱の転勤生活を送ってきた。

　初回から登場した水沢は「3rdシーズンを迎えて、新たな気分を持ちつつ、何も変わっていないよっていう感じでやっていきたいと思っています」と意気込み。赴任する県の回が放送され地域では、視聴率が大幅にアップしており、例えば山形県では、2人が山形県に赴任した回（2011年6月9日放送）で、44．3％を記録。黛は「皆さんがいかに地元の県を愛しているからこそじゃないでしょうか。自分たちも知らなかった故郷のことを知れる喜びと、我が県を全国の方に知ってもらえる喜びと、それが合わさったコーナーなんじゃないかなと思います」と人気の秘訣を分析した。

　3rdシーズンでは26日と6月2日放送の静岡編からスタート。「マーケティング部に異動し、今回は数字でその県の特徴を見るなど、違った角度からもう一度各地のことを紹介していきます」と水沢。黛は「はるみがアナウンサーからライターに転職し、ライターとしての視点から全国のいろんな情報を紹介したいです！　地元の編集者が知っているコアな情報、地元の人しか知らないお店や隠れたスポットをお伝えしたいと思います。楽しみにしてください！」と期待をあおっている。