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清原和博被告初公判 傍聴席求め3769人 倍率188.45倍に

 覚せい剤取締法違反の罪に問われている元プロ野球選手の清原和博被告(48)の初公判が17日、東京地方裁判所で開かれる。公判前に傍聴希望者が列を作り、20の一般傍聴席を求めて報道陣を含む3769人が集結。抽選倍率は188.45倍にのぼった。

清原和博被告初公判には傍聴席を求め3769人が集まった (C)ORICON NewS inc.

清原和博被告初公判には傍聴席を求め3769人が集まった (C)ORICON NewS inc.

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 傍聴希望者の殺到が予想されたこの日は東京地裁に隣接する東京・日比谷公園に抽選会場が設置され、午前9時30分より交付が始まった。傍聴希望者の“二重取り”を防ぐためにリストバンド型の傍聴券が配布され、雨天にもかかわらず大勢の人が駆けつけた。

 当初は午前11時までの配布予定だったが、予想以上の傍聴希望者の数により、配布時間を約20分間延長。それに伴い、傍聴席の番号当選発表も予定していた11時30分から30分以上オーバーした正午過ぎまでずれ込むなど、世間の同事件に対する関心の高さをうかがわせた。

 同所での最高倍率は、2009年10月26日に行われた女優・酒井法子の初公判で、一般向けに割り当てられた傍聴席20に対して、6615人が駆けつけ330.75倍を記録。また、14年8月に行われた男性デュオ・CHAGE and ASKAのASKAの初公判は、21の一般傍聴席を求めて報道陣含む2646人が集まり、抽選倍率は約126倍にのぼった。

 千葉県から来たという30代男性は、今回初めて裁判の傍聴に訪れたことを明かし「清原被告は、僕たち野球少年からしたらアイドルだった。裁判で罪を正直に認めて、再び球界に貢献できるような存在として戻ってきてほしい」と告白。

 現在法学部に通う20代男性は、朝9時15分から列に並んでいたそうで「配布が始まる前から大勢の人が列になっていて、びっくりした。清原被告の現役時代の活躍は自分も知っているので、裁判では正直に話してほしい」と呼びかけていた。

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  • 清原和博被告初公判には傍聴席を求め3769人が集まった (C)ORICON NewS inc.
  • “二重取り”を防ぐためにリストバンド型の傍聴券を配布 (C)ORICON NewS inc.
  • 清原和博容疑者 (C)ORICON NewS inc.
  • 清原和博被告初公判には傍聴席を求め3769人が集まった (C)ORICON NewS inc.

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