脚本家の橋田壽賀子氏(91)が10日、都内で行われた『第24回橋田賞』に出席。左のこめかみ辺りに、絆創膏を張って登場した橋田氏は「5月2日に転びまして、思い切り(コンクリートに)ぶつかりました。90になって転ぶとなかなか治りにくいと言いますが、ひどい顔です」と説明した。 橋田氏は式の冒頭に「本当は私が理事長なんで、賞状とかあげないといけないんですけど、すごいあざなんで、そういう顔で賞状をあげてもかえって縁起が良くないと思いました」とあいさつ。続けて、鴨下信一理事が代理で表彰を行い、自身はコメントのみに徹することを明かすと「本当に申し訳ないと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。ごめんなさい…」と語っていた。
2016/05/10