1974〜75年にかけテレビ放送され人気を博した『仮面ライダーアマゾン』で、アマゾンを演じた岡崎徹（67）と、岡村マサヒコ役の松田洋治（48）が9日、都内で行われた『仮面ライダーアマゾンBlu-ray BOX』発売記念囲み取材に出席した。

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　当時スタントなしで数多くの危険なシーンをこなしたという岡崎は「ジェットコースターのレールを自力で登り、迫り来るコースターから逃げる」「ビルの屋上から屋上を移動」など壮絶な撮影を回顧。それでも「チームで作り上げるという意識があったからできたこと」としみじみ語った。

　放送当時、子役だった松田に対しては「彼の存在感が作品全体を引っ張ってくれた」と改めて感謝。「“マサヒコ少年”のかわいい面影を今も残してくれているのがうれしい」と目を細めると、松田は「いつまでたっても貫禄が出ない」と冗談めかした。

　見どころについて松田は「世の中の問題点をえぐる深い設定が魅力的な作品。現代にこそ通じるメッセージがある」とアピール。岡崎は「いつまでも仮面ライダーアマゾンを愛してくれたらうれしい」とファンに呼びかけた。

『仮面ライダーアマゾン Blu-ray BOX』
10月５日（金）発売　　
29,000円+税
発売元：東映ビデオ
販売元：東映