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ドラえもんが青森にやって来た 木造駅しゃこちゃんとツチダマがご対面

 国民的キャラクターのドラえもんが20日、青森・つがる市内のJR五能線木造(きづくり)駅を訪れ、地元の子どもたちら約500人から盛大な歓迎を受けた。木造駅は外観が土偶の形をしており、日本珍スポット100景でも紹介されている名所。駅舎の高さ17メートルに及ぶ巨大土偶“しゃこちゃん”と、公開中の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』に登場するオリジナルキャラクター“ツチダマ”が似ているといううわさを聞きつけ、ツチダマとともに現地を訪れたのだった。

青森県つがる市のJR五能線の木造(きづくり)駅舎の巨大土偶“しゃこちゃん”とドラえもんのコラボレーションが実現(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016

青森県つがる市のJR五能線の木造(きづくり)駅舎の巨大土偶“しゃこちゃん”とドラえもんのコラボレーションが実現(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016

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 五所川原駅の小山幸市駅長は「映画に出てくるツチダマは遮光器土偶をモチーフにしたキャラクターですが、この遮光器土偶はつがる市の館岡地区で発見され、全国的にも有名なつがる市の宝と誇れる物の一つです」と説明。「そのほか、映画に出てくるような、自然豊かな観光地がたくさんございますので、訪ねていただければと思います」と、これを機に、木造駅は期間限定で“ツチダマ駅”と呼ぶことになった。

 さらに、つがる市の福島弘芳市長と小山駅長は、ドラえもんを一日駅長に任命。ドラえもんは駅長として木造駅ホームで電車の見送りと出迎えを行い、利用客を喜ばせていた。また、地元の子どもたちと一緒にウンタカダンスを踊ったり、しゃこちゃんをバックに記念撮影をしたり、ツチダマ駅と映画をPRした。

 木造駅にはきょうから5月8日まで、『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』とコラボレーションした記念スタンプやフォトスペースの設置、映画にゲスト声優として参加した棚橋弘至、真壁刀義、小島よしおの等身大パネルの展示が行われる。

 公開中の映画は、1989年に公開された『のび太の日本誕生』のリメイク。今月5日に封切られ、19日までに動員137.4万人、興収15.9億円を突破する快進撃を続けている(数字は速報値)。

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  • 青森県つがる市のJR五能線の木造(きづくり)駅舎の巨大土偶“しゃこちゃん”とドラえもんのコラボレーションが実現(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 5月8日まで木造駅はツチダマ駅に(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 地元の子どもたちと一緒にウンタカダンス(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 青森県つがる市のJR五能線の木造駅舎の巨大土偶“しゃこちゃん”とドラえもんのコラボレーションが実現(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 青森県つがる市のJR五能線の木造駅舎の巨大土偶“しゃこちゃん”とそっくりなツチダマ。『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』に登場する(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 青森県つがる市のJR五能線の木造駅の中にはウンタカ!ドラドラ団の等身大パネルが(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016
  • 青森県つがる市のJR五能線の木造駅にフォトスポットが設営された(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2016

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