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安田成美&石川樹、心に残った“友情”エピソードは?

 公開中のディズニー/ピクサー映画『アーロと少年』。迷子になってしまった弱虫の恐竜アーロが、人間の少年スポットとの絆を深めながら、故郷を目指して冒険を繰り広げていく物語。二人が友情を深めていく様子は、子どもだけでなく大人も自身の経験を重ねて感動すると話題になっている。日本語吹き替え版でアーロの声優を務めた石川樹と、優しく見守るママを演じた安田成美の“友情”にまつわる思い出や、作品について語ってもらった。

ディズニー/ピクサー映画『アーロと少年』で日本語版吹き替え声優を務める安田成美、石川樹 (C)ORICON NewS inc.

ディズニー/ピクサー映画『アーロと少年』で日本語版吹き替え声優を務める安田成美、石川樹 (C)ORICON NewS inc.

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――声優を務めた感想は?

石川:いつものお芝居では表情や動きで気持ちを伝えられるけれど、声だけだったので難しかったけれど、お母さんが、大げさに大きく表現したほうがいいってアドバイスしてくれました。

安田:(石川に向けて)頑張ったね、本当に上手だった。アーロは冒険でいろんなことがあるのに、リアルに声で表現ができていたね。私が声優に決まった時は、お母さん役頑張ろうって思いました。子どもたちは私の仕事にあまり興味が無いので無反応でしたが、主人(木梨憲武)は今年『ファインディング・ドリー』で声優を務めるので『同じだね、頑張ってね』って言ってくれましたね。泣いちゃうくらい作品が素晴らしかったので、子どもたちにも絶対に劇場で観てほしいです。

――安田さんご自身も役柄と同じく3人のお子さんがいますが、ママとして共感できたところは?

安田:生まれたときからそれぞれのキャラクターがあるのは、わかるなって思います。同じ親から生まれているのにみんな自分を持って生まれてきている。アーロたちと同じように、兄弟がケンカをするのも成長過程でありましたね。仕方のないことだけれど必要なことです。

――アーロとスポットの友情がテーマとして描かれていますが、お二人が友情と聞いて思い浮かべる思い出は?

石川:冬に撮影をしていたときに、半ズボンですごく寒かったけれど、一緒に撮影をしていた子が『寒いけれど、いい作品になるように頑張ろう』って言ってくれた。そういう友だちがいてくれていいなって思いました。

安田:仕事が忙しい時、子どもがいるとご飯をどうするんだろうって心配してくれるママの友だちがいます。鍋いっぱいのシチューを作って子どもたちにもってきてくれたことがあって、本当に助かるしさすがに母であって女性だなって。同姓だからこそつらいときがわかってくれて、本当にうれしかった。

 本作の舞台は、地球が隕石の衝突を逃れ、恐竜たちが絶滅することなく進化した“もしも”の世界。言葉を持つ恐竜アーロと、いまだ言葉を持たない人間スポット。大きさも性格も正反対の二人が、雄大な大自然の中で冒険の旅を繰り広げる。

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  • ディズニー/ピクサー映画『アーロと少年』で日本語版吹き替え声優を務める安田成美、石川樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 思い出に残る友情エピソードは? (C)ORICON NewS inc.
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