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マーク・パンサー、福島県知事を表敬訪問「今の福島を世界に伝えるきっかけに」

 音楽ユニットglobe、EDOで活動するマーク・パンサーが3日、福島県・内堀雅雄知事を表敬訪問。EDOの第2弾シングルとして、同県の会津地域に伝わる民謡「会津磐梯山」をダンスミュージックとしてアレンジし、世界111ヶ国でリリースすることを報告した。

マーク・パンサー(右から2人目)らが福島県の内堀県知事を表敬訪問

マーク・パンサー(右から2人目)らが福島県の内堀県知事を表敬訪問

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 マークは2011年3月の東日本大震災以降、福島県のイベントに参加したり、太陽光発電によるDJプレイを行ったり、いわき市で地元の食材を使用したフレンチ料理店を営むなど、福島県との接点を多く持つ。

 今年に入り、日本の伝統音楽と現代音楽を組み合わせ、日本文化を世界に向けて発信するユニット「EDO」を結成。第2弾シングルとして「会津磐梯山」をダンスミュージック化し、世界に紹介するマークは、内堀知事に「上を向いて歩いている今の福島県を世界の人々に伝えるきっかけになればうれしいです」と伝え、知事も「この5年間の活動、そして今の福島県を少しでも多くの人々に伝えていただける活動に心より感謝します」と語った。

 今回の訪問には、元会津若松市市長で現衆院議員の菅家一郎氏、EDO総合プロデューサーの木村貴志氏、EDOで三味線を担当している津軽三味線福居流師範のTENBI(福居典美)が同行。現在制作中のEDO版「会津磐梯山」デモ音源にCGアニメーションのベータ版を加えた映像を披露した。

 この動画のフルバージョンは3月11日に公開。会津若松市の鶴ヶ城を精巧に3Dモデリングしたシーンと、数十年にわたって福島の映像を撮り続けてきた菅野隆夫氏の映像が含まれている。

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