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日本でCDが最も売れた6年間を分析 『亀田音楽専門学校』シーズン3

 音楽プロデューサーの亀田誠治氏が“校長”となり、独自の音楽理論でJ-POPの魅力を探るNHK・Eテレの音楽教養番組『亀田音楽専門学校』(シーズン3)が7日から全4回の“短期集中講義”として放送される。

NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。全4回の短期集中放送。第1回ゲストはいきものがかり。(左から)中村慶子アナウンサー、亀田誠治、いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)(C)NHK

NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。全4回の短期集中放送。第1回ゲストはいきものがかり。(左から)中村慶子アナウンサー、亀田誠治、いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)(C)NHK

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 番組は2013年10月より放送開始され、「なぜ名曲は人々の心を動かすのか?」をテーマに、第一線で活躍するトップアーティストをゲスト講師に迎え、J-POPのヒット曲を題材に聴く人の心を捉える音楽の秘密をひも解いてきた。

 3年目の「シーズン3」はJ-POPという言葉が生まれたと言われる1988年から現在までを4つの時代に区切り、ヒットチャートを基にJ-POPならではの音楽的な発明の変遷について特集する。また、日本の音楽シーンを作り上げた大物ミュージシャンやプロデューサーのもとを亀田氏が訪ね、貴重な証言インタビューの放送も予定されている。

 7日放送の第1回は、ゲスト講師にいきものがかりが登場。「J-POP誕生〜胸キュン革命の時代〜」というテーマで、88年から93年のヒット曲を題材に、J-POPの「Bメロ」について分析する。

 14日放送の第2回は、GLAY出演。「J-POP大躍進〜インパクト合戦の時代〜」と題して94年から99年のJ-POPを特集する。日本でCDが最も売れたこの時代にアーティストたちが「ハイトーンボイス」や「転調」など音楽的インパクトを求めて競い合い、わずか6年の間に急速に進化を遂げたJ-POPの音楽テクニックを分析。GLAYは大ヒット曲「HOWEVER」(97年)、「誘惑」(98年)も生演奏で披露する。

■放送情報
NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校シーズン3』1月7日スタート、毎週木曜 後11:00〜11:44

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  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。全4回の短期集中放送。第1回ゲストはいきものがかり。(左から)中村慶子アナウンサー、亀田誠治、いきものがかり(水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊)(C)NHK
  • 「風がふいている」を歌唱するいきものがかり(C)NHK
  • 1月14日放送の第2回ゲストはGLAY(C)NHK
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。亀田誠治校長のパートナーが小野文恵アナから中村慶子アナにバトンタッチ(C)NHK
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。講義中の亀田校長
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。講義中の様子(第1回ゲストのいきものがかり)
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。講義中の様子(第1回ゲストのいきものがかり)
  • NHK・Eテレ『亀田音楽専門学校』シーズン3は1月7日スタート。全4回の短期集中放送。第1回ゲストはいきものがかり。「風がふいている」を披露(C)NHK

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