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ディズニー・アニメーションの新ヒロインはウサギのジュディ・ホップス

 『アナと雪の女王』(2013年)、『ベイマックス』(14年)に続く、ディズニーの長編アニメーションの新作『ズートピア』(来年4月23日公開)。動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー作品とされてきたが、これまで後ろ姿しか発表されていなかった主役キャラクターの画像が解禁された。エルサとアナの姉妹、少年とケアロボット、次に来るのはウサギのジュディ・ホップスと、キツネのニックだ。

ディズニーの新作アニメーション『ズートピア』(2016年4月23日公開)ヒロインは警察官になりたいウサギのジュディ(左)、相棒はキツネの詐欺師ニック!?(右)(C)2015 Disney Enterprises, Inc.

ディズニーの新作アニメーション『ズートピア』(2016年4月23日公開)ヒロインは警察官になりたいウサギのジュディ(左)、相棒はキツネの詐欺師ニック!?(右)(C)2015 Disney Enterprises, Inc.

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 『ズートピア』で描かれるのは、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも異なるたくさんの種類の動物たちが平和に共存し、どんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられていた。そんな“ズートピア”に憧れていたジュディ。

 しかも、彼女には幼い頃からの夢があった。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくてかわいいウサギは農場でニンジン作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界で、唯一彼女だけが「警察官になりたい」という夢を抱いていた。

 警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ。そんな既成概念や固定観念をものともせず、夢をかなえるため田舎町から大都会“ズートピア”にやって来たジュディが、ひょんなことでキツネの詐欺師・ニックと出会うことから始まるストーリー。

 ピンと真っ直ぐ伸びた耳にクリクリな大きな目、動物らしく“ちょこん”とテーブルに置いた手がとても愛らしいジュディ。反対にニックは、何かを企むかのような怪しい表情で、態度もちょっとだけ横柄な感じが見て取れる。今後のストーリーはもちろん、二人の関係性も気になるところだ。

 本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター氏。監督は日本でも根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』(10年)を手がけたバイロン・ハワード氏と、『シュガー・ラッシュ』(12年)のリッチ・ムーア氏。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。

※カッコ内は製作年。

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