来月8日に10周年を迎えるAKB48が30日、3月末に発表した新体制の公演をAKB48劇場(東京・秋葉原)でスタート。先陣を切って、1期生の峯岸みなみがキャプテンを務める新チームKが『最終ベルが鳴る』公演の初日を迎えた。10月22日にSKE48に活動を一本化することを宣言し、チームK兼任が解除されることが決まった松井珠理奈が、発表後初めてAKB48劇場に登場。「先日、兼任解除を発表させていただいて、チームKとしてこの劇場に立つのも、もう残り少なくなってきているので、ステージに立てることに感謝しながら、1曲1曲、1秒1秒大切に歌っていけたら」とあいさつした。 SKE48の松井、NMB48の山本彩、HKT48の兒玉遥といった姉妹グループのエース、AKB48の次世代エース・向井地美音が揃い踏み。本番に先駆け、報道陣向けに行われたゲネプロ(通しけいこ)で峯岸は「キャプテンを任せていただいているんですけど、早速初日で島田(晴香)副キャプテンがアップルパイを焼いてくるという抜け駆けをしたので(笑)」と明かし、「キャプテンとして頼ってもらえるように頑張りたいと思います」と抱負。永尾まりやから「峯岸さんと同じチームになるのが初めてだからしゃべりかけたいんですけど、いっぱいいっぱいだから…」と暴露されると「バラさないで。あれだけは言わないで」と大慌てで口止めしていた。