イギリスの国民的喜劇作家、アラン・エイクボーンが1965年に発表した傑作4人芝居『Relatively Speaking(邦題:とりあえず、お父さん)』を12月、天王洲・銀河劇場で上演することが決定した。 エイクボーン氏の作品はこれまでに30カ国以上の言語に翻訳され、世界中で愛されており、これまでに70以上の作品を残している多作の同氏の名を世に知らしめ、初の大ヒットとなったのが本作品。本公演の見どころは、藤原竜也、本仮屋ユイカ、浅野ゆう子、柄本明と実力、知名度共に申し分ない4人の俳優が、この傑作コメディに挑む。演出を手掛けるのは、劇団東京乾電池の結成メンバー、綾田俊樹。個性派俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍する傍ら、翻訳ものコメディの演出家としても非常に高い評価を得る綾田氏の手腕に期待が高まる。
2015/09/30