今月13日にNMB48からの卒業を発表した“りぽぽ”こと小谷里歩（21）が17日、都内で行われた『小谷里歩ファースト写真集　蛇口』発売記念イベント前に囲み取材に応じた。幼いころから貧乏で、写真集も“貧乏”をテーマにしたという小谷は「玉の輿に乗りたい。卒業してから募集します」と宣言し「全世界で玉の輿を探します。石油王とか」と大きな夢を掲げた。

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　卒業時期はまだ決まっておらず「大人の方がわかっているので、任せています」と説明。「たくさんテレビに出て演技の仕事がしたい。47都道府県、あわよくば世界」と今後の方向性を明かしつつ、“貧乏キャラ”では「やっていけたらいいけど、千葉県の可愛い子がすごいですよね…大家族で。私も犬8匹飼っているから大家族です」と、dropの滝口ひかりに対抗心をみせた。

　現在も家族5人での生活で「お布団がなくて毛布一枚ずつ、この冬越せるのかな」と不安そうな小谷は、ほかにも驚きの“貧乏”エピソードを連発。家が風で揺れる、肉を食べられず家族が貧血になる、極めつけは「近所の焼肉屋の前に窓があいてて、そこで煙だけ食べて帰ってます」。思わず報道陣から同情の目を向けられると「笑ってください、ふふふ」とケロリとしていた。

　同写真集では秋元康総合プロデューサーのアイデアにより、大阪の下町のボロアパートでの暮らしをイメージした撮影をはじめ、着ぐるみ姿でティッシュ配り、港の倉庫やお化け屋敷など、驚きのロケーションでビキニ姿を披露。「過激になりたくないと言ったけど結構、過激。おしり丸出しだし…」と恥ずかしがっていた。