俳優の哀川翔が17日、都内で行われたミュージカル『HEADS UP!(ヘッズ・アップ)』製作発表会に出席した。芸能生活30年にして初ミュージカルで主演する哀川は、一世風靡セピアで活躍したいたこともあり、「できれば全公演でバク宙をしたい」と堂々と予告。「15年くらいやっていないけれど、30分くらい(練習時間が)あればできる。体はなんとなく覚えている」と意気込んだ。 哀川がバク宙について言及すると、原案・演出などを手がけるラサール石井は、「バク宙は千秋楽だけにしといたほうがいい。万が一のことがあると…」と心配。しかし、「舞台はド素人だけど、昔は歌って踊っていた。バク宙もやったほうがいいかも」とどこ吹く風だった。
2015/08/17