文藝春秋は10日、『第153回芥川賞』を受賞した又吉直樹の『火花』と、羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』の全文・選評を掲載した月刊誌『文藝春秋』9月特別号(7日発売)を13万部増刷することを発表した。これにより累計発行部数は同誌歴代2位の105万3000部となった。
同社によると、9月特別号は発売前から問い合わせが殺到し、週末の8日、9日には早くも品切れになる書店が続出。累計発行部数は『昭和天皇独白録』を掲載した平成2年12月号の105万部を抜いて歴代2位となり、『蹴りたい背中』(綿矢りさ)『蛇にピアス』(金原ひとみ)を載せた平成16年3月号の118万5000部に迫った。
また同社は、単行本『火花』の累計発行部数が229万部、同『スクラップ・アンド・ビルド』が11万部となったことも発表した。
同社によると、9月特別号は発売前から問い合わせが殺到し、週末の8日、9日には早くも品切れになる書店が続出。累計発行部数は『昭和天皇独白録』を掲載した平成2年12月号の105万部を抜いて歴代2位となり、『蹴りたい背中』(綿矢りさ)『蛇にピアス』(金原ひとみ)を載せた平成16年3月号の118万5000部に迫った。
また同社は、単行本『火花』の累計発行部数が229万部、同『スクラップ・アンド・ビルド』が11万部となったことも発表した。
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2015/08/10