黒島結菜が8月10日に放送のスペシャルドラマ『戦後70年 一番電車が走った』(NHK総合)で初のドラマ主演を務める。
黒島は沖縄県出身の18歳で、『沖縄美少女図鑑賞』受賞をきっかけにして芸能界入り。今年3月、能年玲奈の後を引き継ぐ形で『カルピスウォーター』のCMキャラクターに起用された、“太眉”でも話題の注目女優だ。これまで出演したドラマは、『孫のナマエ〜?外パッパの命名騒動7日間〜』(NHK BS)、『アオイホノオ』(TX系)、『ごめんね青春!』(TBS系)、『マッサン』(NHK総合)、『花燃ゆ』(NHK総合)など。とりわけNHKのドラマに数多く出演している。現在、連続テレビ小説『まれ』で主演を務める事務所の先輩の土屋太鳳も『おひさま』、『真夜中のパン屋さん』、『今夜は心だけ抱いて』といった数々のNHKドラマへの出演を経て大ブレイクを果たしただけに、黒島にも注目が集まるところだ。
同志社女子大学情報メディア学科の影山貴彦教授は、「透明感のある女優はいても、彼女のような透明感に、凛々しさ、逞しさを併せ持つ女優は少ない。演技にも芯の強さを感じます。尊敬する女優として挙げている、満島ひかりさんと重なる部分もあり、今後が楽しみな女優のひとりです」と語る。8月22日には映画『at Home アットホーム』が公開され、同日から始まる小出恵介主演舞台『虹とマーブル』にも出演する。彼女のさらなる活躍に注目だ。
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2015/08/08