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福島いわき市に新シアターオープン 小林武史氏、岸谷香らがサプライズ登場

 音楽や演劇などエンタテインメントを通じた復興支援を展開する一般社団法人チームスマイルが24日、福島県いわき市に新シアター『チームスマイル・いわき PIT』をオープンさせ、招待者200人を前に落成式を行い、女優で歌手の倍賞千恵子、チェリストの溝口肇らが出演するコンサートを催した。

 落成披露式に出席した福島県の内堀知事は、「復興の光は着実に見えている。地域活用の場に」とあいさつし、いわき市の清水市長は「心の復興のための夢の広場。絆をつなぐ教育の現場に」と祝辞を述べた。続いて行われたコンサートでは、福島県いわき市立豊間中学校で唯一津波に流されずに残っていたピアノを解体、再生させた「奇跡のピアノ」で、溝口、倍賞のほか、ピアニストの熊本マリ、作曲家の小六禮次郎らが演奏した。

 あす25日に同所のこけら落とし公演を行う元プリンセスプリンセス岸谷香渡辺敦子もサプライズ登場し、「この奇跡のピアノで、惜しみなく、その人のために歌いたいと思います」とプリプリ時代の「ジュリアン」をピアノ弾き語りで熱唱。さらに山形県出身の音楽プロデューサー・小林武史氏も駆けつけ、歌手のSalyuとBank Bandの「to U」をピアノと力強いボーカルで披露した。

 ビデオコメントも寄せられ、作詞家でAKB48総合プロデューサーの秋元康氏が「ここから何かを生み出し、発信できるか。それを形にするのが僕の役目。文化、思いの交流から熱が生まれる」とメッセージ。サッカー日本代表の香川真司選手も「中高時代を仙台で過ごした。今、海外で活躍できるのも仙台での土台があったから。夢や希望を与える存在になれるように、サッカーで支援を続けたい」とエールを送った。

 同団体は、エンタテインメントを通した「こころの復興」と、支援活動の「継続性」を確保することを目的とし、昨年10月、東京に『Power Into Tohoku!』の略称「PIT」を冠した『チームスマイル・豊洲 PIT』をオープン。このホールの収益を復興支援のために活用し、今回の福島県いわき市に続き、来春までに宮城県仙台市、岩手県釜石市の東北3地区に『チームスマイル・PIT』をオープンさせる予定。



関連写真

  • Bank Bandの「to U」 を披露した小林武史(左)とSalyu(右)
  • 『チームスマイル・いわき PIT』落成披露式コンサートで熱唱した倍賞千恵子
  • 福島県いわき市にオープンした新シアター『チームスマイル・いわき PIT』

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