お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、昨年に引き続き『ゆうパック』（日本郵便）のイメージキャラクターに起用されたことが16日、わかった。“バカまじめ”をテーマに、異常なまでに真面目な郵便局員を松本が好演。金髪＆口ひげを封印し、精悍な表情でロス五輪女子マラソン代表の増田明美を一瞬にして抜き去るという激走も披露してる。

【写真】その他の写真を見る

　「バカがつくほど、まじめです。バカまじめ。ゆうパック。」というキャッチフレーズのもと、松本扮する異常なまでに真面目な郵便局員が、雨の日も風の日も、大切な荷物を確実に配達先に届ける様子や、女優・木村多江演じる行きつけのカフェのママとの甘酸っぱい掛け合いも魅力な「ゆうパック」CMシリーズ。シリーズ第4弾となる「バカまじめな男・走る」篇では、蒸し暑い夏のある日、荷物を持って住宅街を走り続けるという松本の仕事に対する真摯な姿勢が投影されている。

　今回の撮影では、前回のCMを上回る都内五ヵ所の野外ロケを敢行。一切台詞が無く、住宅街や路地裏などを縦横無尽に駆け回るカットをさまざまなアングルから多数収録。松本が走るシーンに費やしたのは全部で30テイク以上、照りつける太陽の下での撮影だけに相当ハードだったようだが、その足取りは終始軽快。また、鉄棒で懸垂するシーンでは「4、50回はイケますね」と豪語。本番では宣言通り軽々とこなし、スタッフから歓声があがったという。

　松本人志が出演する『ゆうパック』新CM「バカまじめな男・走る」篇は、7月18日（土）より全国オンエア。