今年11月に上演される舞台『攻殻機動隊ARISE』のキャストが14日、発表された。主人公の草薙素子役は、舞台『BLOOD-C 〜The LAST MIND〜』などに出演したアクション女優・青野楓に決定した。

【写真】その他の写真を見る

　荒巻大輔役は、アニメ版で同じく荒巻の声を担当した声優・塾一久、草薙素子の恋人、ホセ役は、舞台『K』で宗像礼司を演じた南圭介が担当する。

　また、バトー役は八神蓮、トグサ役は兼崎健太郎、イシカワ役は伊阪達也、パズ役は井深克彦、サイトー役は松村龍之介、ボーマ役は松崎裕が演じる。そのほか護あさな、高崎俊吾、吉川麻美、桃瀬美咲の起用も発表された。

　『攻殻機動隊』は、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達によって、人々の意思が“電脳”でつながれた未来社会を舞台にしたSF作品の金字塔。「ARISE」は、電脳犯罪を制圧するために組織された、草薙素子率いる内務省直属の攻性の独立部隊、通称「攻殻機動隊」の結成前夜を描いた“はじまりの物語”となる。

　演出は舞台『ペルソナ』シリーズや『BLOOD-C 〜The LAST MIND〜』の演出も手がけ、映画監督でもある奥秀太郎氏、脚本は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家でもありテレビシリーズの『〜ARISE』ではスーパーバイザーを務めた藤咲淳一氏。

　舞台は11月5日から15日まで東京芸術劇場プレイハウスで上演される。

■キャスト一覧

草薙素子：青野楓
バトー：八神蓮
トグサ：兼崎健太郎
荒巻大輔：塾一久
イシカワ：伊阪達也
パズ：井深克彦
サイトー：松村龍之介
ボーマ：松崎裕
イバチ：高崎俊吾
クルツ：護あさな
サイード：吉川麻美
ツダ・エマ：桃瀬美咲
ホセ：南圭介

■公式サイト
http://kokaku-a-stage.jp/