昨年35周年を迎えた「機動戦士ガンダム」シリーズのテレビアニメ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が10月4日よりMBS・TBS系“日5”枠(毎週日曜 後5:00)で放送されることが15日、明らかになった。同日、都内で新作発表会が行われ、新しいモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」(10分の1立像)がお披露目された。
出席したサンライズの宮河恭夫代表取締役社長は、同作を「これまでのシリーズの長い歴史の中で、どの作品よりも主人公の少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに焦点を絞り、少年たちの物語としての魅力を高めた」と紹介。主人公たちの成長に伴って主人公機「ガンダム・バルバトス」も段階的に変化していくのが最大の特徴だ。
主人公の少年「三日月・オーガス」は、動力炉として使用されていた300年前のモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」のパイロットとなり、戦いを挑むことになる。300年という長い年月が経っているため、装甲は劣化し、本来の性能は発揮できない状態のガンダム・バルバトスだが、戦いをとおして新たな武器や装備を手に入れ、見た目も性能も変化、“成長”していく。
放送開始と同時に、この日公開された10分の1立像と同じデザインのプラモデル(ガンプラ)が発売されるが、物語の中でいつの段階のものなのか、最終形なのかどうかも、現時点では秘密事項となっている。
スタッフには、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、映画『心が叫びたがってるんだ。』(9月19日公開)を手がける長井龍雪監督と岡田麿里氏(シリーズ構成)を迎える。
■ストーリー
舞台は「厄祭(やくさい)戦」と呼ばれる大きな戦争が終結してから約300年後の世界。火星をはじめとする宇宙は、地球の4つの勢力により分割、統治され、大きな争いもなく生活が営まれていた。物語は、「クーデリア・藍那(あいな)・バーンスタイン」という少女が、地球の一勢力に支配されている火星都市クリュセを独立させるべく行動を起こすことから始まる。
彼女の護衛任務を引き受けた民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ」(以下、CGS)は、地球からの独立という反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受け、壊滅の危機を迎える。CGSの上層部は主人公「三日月・オーガス」ら子どもたちを囮(おとり)にして撤退を始めてしまう。少年たちのリーダー、「オルガ・イツカ」はこれを機に、自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻し、新しい組織を結成。彼らは一度引き受けた依頼でもあることから、「クーデリア」を無事に地球まで送り届けるべく、強大な敵から狙われる危険な仕事を始めることになる。ギャラルホルンを撃退するため、三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、「ガンダム・バルバトス」に乗り込む。
物語は、子どもたちが虐げられることなく暮らせるようになるため、クーデターを成し遂げようとするオルガと、彼の志を支えるために犠牲をいとわずに戦いに挑むモビルワーカーパイロットの三日月、二人の少年を軸に展開する。
■スタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇・富野由悠季
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田麿里
キャラクターデザイン原案:伊藤 悠
キャラクターデザイン:千葉 道徳
■公式サイト
http://g-tekketsu.com/
出席したサンライズの宮河恭夫代表取締役社長は、同作を「これまでのシリーズの長い歴史の中で、どの作品よりも主人公の少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに焦点を絞り、少年たちの物語としての魅力を高めた」と紹介。主人公たちの成長に伴って主人公機「ガンダム・バルバトス」も段階的に変化していくのが最大の特徴だ。
主人公の少年「三日月・オーガス」は、動力炉として使用されていた300年前のモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」のパイロットとなり、戦いを挑むことになる。300年という長い年月が経っているため、装甲は劣化し、本来の性能は発揮できない状態のガンダム・バルバトスだが、戦いをとおして新たな武器や装備を手に入れ、見た目も性能も変化、“成長”していく。
放送開始と同時に、この日公開された10分の1立像と同じデザインのプラモデル(ガンプラ)が発売されるが、物語の中でいつの段階のものなのか、最終形なのかどうかも、現時点では秘密事項となっている。
スタッフには、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、映画『心が叫びたがってるんだ。』(9月19日公開)を手がける長井龍雪監督と岡田麿里氏(シリーズ構成)を迎える。
■ストーリー
舞台は「厄祭(やくさい)戦」と呼ばれる大きな戦争が終結してから約300年後の世界。火星をはじめとする宇宙は、地球の4つの勢力により分割、統治され、大きな争いもなく生活が営まれていた。物語は、「クーデリア・藍那(あいな)・バーンスタイン」という少女が、地球の一勢力に支配されている火星都市クリュセを独立させるべく行動を起こすことから始まる。
彼女の護衛任務を引き受けた民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ」(以下、CGS)は、地球からの独立という反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受け、壊滅の危機を迎える。CGSの上層部は主人公「三日月・オーガス」ら子どもたちを囮(おとり)にして撤退を始めてしまう。少年たちのリーダー、「オルガ・イツカ」はこれを機に、自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻し、新しい組織を結成。彼らは一度引き受けた依頼でもあることから、「クーデリア」を無事に地球まで送り届けるべく、強大な敵から狙われる危険な仕事を始めることになる。ギャラルホルンを撃退するため、三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、「ガンダム・バルバトス」に乗り込む。
物語は、子どもたちが虐げられることなく暮らせるようになるため、クーデターを成し遂げようとするオルガと、彼の志を支えるために犠牲をいとわずに戦いに挑むモビルワーカーパイロットの三日月、二人の少年を軸に展開する。
■スタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇・富野由悠季
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田麿里
キャラクターデザイン原案:伊藤 悠
キャラクターデザイン:千葉 道徳
■公式サイト
http://g-tekketsu.com/
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2015/07/15